●Site Update : 2021/4/28 wed

↓ お知らせ -Information-↓

●現在毎月1回のペースで大阪市や京都市でライブを入れていますが、6月と7月は制作や仕込みの期間としてライブをお休みしようと思います。
またそのうち頻繁に演奏に出かける時期もやって来ると思いますのでどうぞよろしくお願いします。


●ライブ動画『舟の旅』
2021/4/7宮本章太郎さん企画『スパイスと旋律』at gallery yolcha 大阪市

●ライブ動画『ぬけがら』
2021/4/7宮本章太郎さん企画『スパイスと旋律』at gallery yolcha 大阪市


●20207月にYoutubeに公開した初のミュージックビデオ『舟の旅』に続き、現在新作MVを複数製作中です。


↓ ちかごろのこと -Note-↓

【トラッドソングのCDを制作中です。】

現在、西欧に残る民謡のアルバムを津山篤さんと共にレコーディングしています。
多くの方に伝わる言い方があるとすれば「ケルトミュージック」というジャンルの歌です。


ケルトミュージック。
それはブリテン諸島をルーツとした民族音楽を指す言葉ですが、
実際にはケルト人が闊歩していた時代(青銅器時代~鉄器時代初期)から受け継がれている音楽というわけではなく、
中世あたりから島々に残る民謡が1970〜80年代のフォークリバイバルによって掘り起こされた際に古代ロマンを掻き立ててる響きが好まれたのか、
なんしかムーヴメントを盛り上げるために使い始められたキャッチフレーズなんだろうと思っています。


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余談でさらにお話すると、ブリテン諸島には確かにケルト文化の痕跡がありますが、
遺伝子研究の進んだ今ではこれらの島々にケルト人は暮らしていなかったことがわかっていて
大陸との貿易を通じてケルト文化を取り入れた人々が暮らしていたようです。
やがて大陸のケルト人は他民族の支配下に入り、ゲルマン人の圧迫によって西のフランスやスペインへと流れ
ローマ文化に浸潤されたのち中世にはゲルマン系のフランク人へと変質して行きます。
そんな中でも海を隔てた島のケルト文化は保存され、比較的新しい時代まで続いたということのようです。

出典:Wikipedia English版

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それらを踏まえると「ケルトミュージック」と言うのがなんだかモヤモヤしてしまう気がしますが、
それでもこの民謡の数々が現代に生き残って遠い日本に住む私の耳にも届いたのはキャッチフレーズやファッションや新しいアレンジなどあの手この手でリフレッシュさせ流行らせてくれた人々のお陰なのでおおらかに使って行きますよ。


私は音楽を始めて間もない頃、故郷長崎で友人たちに誘われるがままケルトミュージックのバンドメンバーとなり、
アイルランド、スコットランドのポルカやジグにギターで合わせていました。
(ろくに聴いたこともない音楽の、しかもメロディラインだけの譜面を渡されて弾いていたのですから知らぬが仏と言うか。 しかし初心者なんて誰でもそんなものでしょう。)
ある日「歌ものも入れたいから友美さん歌って」とトラッドバンドのCDと歌詞のコピーを渡されました。
初めてカヴァーした歌はアイルランド・ゲール語で読んでもちんぷんかんぷんでしたので、地道に耳で取ってレパートリーを増やして行きました。
それが私のトラッドソング好きのスタートです。


京都に移り住んでからは、こちらのほうがアイリッシュパブやカフェでの演奏が盛んで恵まれた環境だったのですが、入っては行きませんでした。
楽器をやる人はいても自分のように民謡を歌う人を見たことがなかったのと
ちょうどその頃はもっと新しい時代のシンガーソングライター系や南米音楽などを聴いていたせいもあるんですが、
バンドというものは縁と相性なんでしょう。私は他の音楽に比べてケルトミュージックが特別好きだった訳ではなく、 単に長崎の友人たちのことが好きだからやっていたんだなと思います。


しかしひょんなきっかけで歌い始めたゲール語の古謡が私は大好きでしした。
バンドがいなくても一人でできる気軽さもあって、私の普段のライブで少しだけ披露するのをお聴きになった方もいらっしゃると思います。
歌っていて楽しいし、どんなことを歌っているのか辞書を引いて少しずつ紐といていくのも楽しく、
遠い島国でどんなことが歌い継がれて来たのかを知ると共感したり不思議に思ったり。
気がつけばそんな感じで個人的な趣味として特に誰と共有するわけでもなく長年楽しんできました。


2019年、大阪市の音凪食堂さんで「トラッドソングをメインにライブしませんか」とお誘いをいただきました。
その時の共演が吉田文夫さんと原口トヨアキさん、そして津山篤さんのトラッドバンドSi-Fork。(今はこの名義では活動されていないのですがこの日は特別にとのことでした。)

私はその日初めてゲール語の歌(それも結構マニアックな!)を合唱してくれる方たちと出会いました。
事前の打ち合わせもしておらずライブの中で突然 吉田さんたちがいっせいに合唱して下さった時には本当にびっくりしたし感動しました。
日本人でこの歌を深く愛し歌っているのはもしかしたら自分だけなのかもしれないとずっと思っていたので、
それは今思い出してもほろっと来てしまうくらい夢のような喜びの時間だったのです。


ご来場の方の中にもケルト民謡を歌われる方がいらして、
気がつけば私の何倍、何十倍もケルトミュージックを愛してきた大先輩方と一気に出会うことができました。
「井の中の蛙大海を知らず(知る)」とはこの事ですよ。


このライブを組んで下さった音凪食堂の店主古市さんに
どうしたらこの喜びや感謝の気持ちをお返しできるのか、お返ししたい。とずっと思っていました。
この度津山さんのお誘いでレコーディングをする運びとなり
作品でお返しすることができるよう 今、奮闘の毎日です。


今回レコーディング予定の民謡はブリテン諸島にとどまらず、北欧、フランス、イタリアなどに残っているケルト民謡も収録します。
津山篤さんが集められた各国の民謡のLPが素晴らしく刺激的で、新しい歌を覚えるのが楽しい。(古謡なのに新しいという不思議)
年内には完成させる予定で進んでいますのでどうぞお楽しみに、よろしくお願いします。


時々脱線するかもしれませんが、しばらくはこのアルバムの制作状況や民謡についてのお話をここに書いて行こうと思います。


2021/4/28 記


これより過去のNoteはこちらに移動しました→ちかごろのこと古漬け

↓ 増設ページ -Other Page-↓

●長野友美のその他のライフワークを掲載したページを作りました。

『動画集』Video
『デザイン集』Design Works
『漫画集』Cartoon Works
『歌詞翻訳』Translation Of Lyrics

↓ 終了したライブ ↓

ご来場ありがとうございました。

【2021年】
・4/7(水)大阪市 gallery yolcha 『スパイスと旋律 vol.7』W)宮本章太郎(nayuta)
・3/20(土)京都市 Cafe Wood Note 『弥生のニ頁vol.9』W)フジコ
・2/14(日)京都市 UrBANGUILD 『Monster Night~青井橘 追悼vol.13~』事情により出演キャンセル致しました。急なことで申し訳ありませんでした。
・2/6(土)京都市 DEWEYライブ&生配信 W)mollen、よしこストンペア
・1/29(金)京都市 拾得(じっとく)長野友美ソロ・ワンマンライブ

【2020年】
・12/13(日) 長岡京市 火灯し喫茶すずかげ W)心中前夜と大津光央、ヴィンセントナガ
・11/19(木)大阪市 梅田ハードレイン『黄金の岸辺から〜The Golden Shores〜』W)Los Dobros
・11/3(火祝) 大阪市 ムジカジャポニカ『待ちわびのウタ』W)ぱぱぼっくす、田渕徹
・11/1(日) 京都市 夜想『夜想再見!~堀川御池サヨナラライブ~』W)しばたけいじ、栗本英明、稲富英樹+小池克典
・10/22(木) 大阪市 雲州堂『イオリズム』W)TOM & CHERRY with SEN
・10/3(土) 京都市 居酒屋まほろば『りんどう×長野友美 秋の二人会』
・8/23(日) 大阪市雲州堂『冬支度Presents 靴音までメロウにvol.31』
・7/12(日) 大阪市音凪食堂 長野友美with西村哲也DuoとSoloライブ
・4/5(sun) 長岡京市 喫茶すずかげ 『松浦奏×長野友美』変更→『長野友美ワンマンライブ』
・3/14(sat) 京都市 カフェウッドノート『弥生の二頁2020』 W)フジコ
・2/28(sat) 大阪市 ムジカジャポニカ W)伊藤せい子、青木マリ ※長野友美は虚血性腸炎のため出演できませんでした。急なことでご心配をおかけしました。楽しみにして下さったみなさま申し訳ありませんでした。次回のムジカでお会いしたく思います。
・2/8(sat) 大阪市 音凪食堂 W)Los Dobros
・1/28(tue)京都市 居酒屋まほろば W)木下弦二、ラブラブスパーク
・1/19(sun)京都市 都雅都雅 『新春吉例 八時間耐久ライブ』
・1/14(tue)大阪市 雲州堂 『きくみるよる』W)春待つある冬、進藤宏希



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