●Site Update : 2022/6/28 tue

トラッドアルバム『ダリエ・ロ・サイテン・ディエ・モナヴィエール』収録全12曲の歌詞と解説ページ→Trad Song Lyrics

トラッドソングデュオのライブ情報→Trad Songs

↓ お知らせ -Information-↓

津山篤&長野友美トラッドソングデュオのライブは津山さんが南アルプスのお仕事に行かれるので夏期休暇に入りました。
ライブが無い間も水面下ではオムニバスCDケルトシットルケへのレコーディング参加や新たなトラッドソングの仕込みをやっています。秋以降のライブをどうぞお楽しみに。


長野友美オリジナルソングのライブは6月〜8月まで決まりました。
詳細はLive scheduleページをご覧ください。


7月5日(火)京都まほろばライブ↓



8月3日(水)大阪十三BAR RAINCOAT↓

↓ ちかごろのこと -Note-↓

●2022/6/28 記【コンピレーションCDケルトシットルケVol.7】


年明けにバンスリというインドの横笛を買って以来、ずっと吹いています。
フルートとは違い音階が2オクターブとちょっとだけの竹製の笛ですが、うまく吹けば深みのある魅力的な音を出してくれます。


今年2月からしれっとデュオライブでも吹き始め、ライブの場数でごりごり鍛えていくスタイル。
初めての楽器に対して日々自由度が増していく感覚がとても楽しい。


今年秋にコンピレーションアルバム「ケルトシットルケVol.7」という作品が発売される予定なのですが、先日はそのレコーディングでもこのバンスリを吹きました。


津山篤&長野友美で3曲参加。芦屋のビートショップスタジオさんでレコーディングを終え、現在Mixを調整中。
それからアルバムノーツには曲の歌詞と解説も掲載されるため、現在がんばって下調べ&執筆中です。


コンピレーションということで、関西のケルトミュージックシーンの今を垣間見れる興味深い内容になりそうです。
ケルトシットルケコンサートのその年ごとの出演バンドがこのコンピレーションアルバムに参加する流れのようで、バックナンバーも楽しそう。 CDはネットショップ、実店舗でも注文可能で、サブスクもされるそうです。
もちろんライブでも販売しますので秋にぜひお迎えください。


それではまた。




●2022/6/15 記【コブシをまわす歌】


去年11月の京都磔磔で開催したトラッドソングデュオCD発売記念ライブでゲスト出演して下さった山海ひでひろさん(ex.アンティック・フォークロア。トラッドソングデュオCDに「風の物語」という日本語の歌が収録されていますが、それがこのバンドの曲のカヴァーです。)が 磔磔ライブ以来久しぶりにライブされるという事で、先日Live&Salon夜想というお店に観に行ってきました。


この日は私の夫である栗本英明さん、そして稲富英樹さん(g.vo.)+小池克典さん(Pf.)が共演で、全員大好きな知り合いという嬉しいライブでしたが、小池克典さんもアンティック・フォークロアのメンバーだった方です。


ライブ後に 山海さんがトラッドソングを歌っている私の動画を小池さんに見せられていて、小池さんが「長野さん、こんな風(民謡調)にも歌えるって知らなかった!」と仰ったのが嬉しくもあり、ちょっと意外でもありました。


言われてみれば このデュオを始める以前、アイルランド、スコットランド民謡特有のコブシで歌うのをライブで披露したことは数えるくらいしかありませんでした。
時々は依頼を受けて民謡メインでやることもありましたが、それを聴いて下さった方は思い出しながら数えられるくらい少ない人数です。
自分の中では「やってる感」モリモリだったのに知り合いにすら認知されていなかったことに気がついて「そうだったのか!あ、そりゃそうだよね、、、」となっているところです。
自分の中では今更感なのですが言っておかねば。私は民謡が、コブシをまわす歌が大好きです。ケルト圏に限らず、聴くのも歌うのも。


でもオリジナルソングを作るときにはほとんど発揮されてないですね。
コブシがぴったりしっくり来るような曲を作ってないから。
今のところ自分にとってオリジナルソングは限りなく自分の本来の話し言葉に近くて、語りかけの延長だから、そこからかけ離れた要素をあんまり使ってないんですよね。


ですから民謡を歌う私というのは、もしかしたら津山さんと出会ってなかったらいつまでも今ほどに認知されることはなかったかも知れないですね。いや間違いなく。少なくとも今みたいにレパートリーは増えていません。ありがたや、ありがたや。
46歳から自称民謡歌手、本格的スタート。人生がちょっと短すぎる気はしますが存分に楽しみたいと思います。


トラッドソングデュオのYoutube動画は活動始めたてという事もあってまだとても少なく、あったかと思えばあんまり良いところが伝わらなさそうなものばかり。
もう少し楽しんでもらえそうなものを上げたいなあという欲が出てきていたところなのですが、
6/3の京都拾得ライブを録音して下さったものがあって、津山さん曰く「ええ感じやったよ〜」との事なので近々編集してアップされると思います。静止画になりますが。


またお知らせしますね。
それでは。




●2022/6/7 記【防府市、佐世保市、長崎市、京都市とあっという間に】


トラッドソングデュオは5月の西への演奏旅が終わり、そして先日6月3日に京都拾得ライブが終わりました。
津山さんが南アルプスの仕事へ行かれるのでこのデュオライブは山シーズン中お休みです。だけど夏休みにふさわしく、ちゃんと秋以降に向けた宿題もコッテリとあるんですよ。(笑)

6/3京都拾得にお招きした畑下マユさん(with元山ツトムさん)のライブは夢見心地で、「火取虫」という夏の季語がありますが 私に取って彼女の音楽と声はまさに抗うことができず火の中に飛び込んでしまうような甘い魅力です。彼女の感動的な音楽がそれにふさわしく大きく広がることを願います。

さて、音楽に入り込んでいるうちにサッと時間が過ぎていて、気がつけばこの日記コーナーを更新するのも久しぶりになってしまいました。
これから梅雨入りして酷暑がやって来ますね。私は体調を崩しがちな時期なので、無理のないプランを立てつつメリハリ付けて出来るだけ楽しんで過ごしたいです。
ここをご覧くださった方もどうかお身体大事に、少しでも楽しむことを忘れずに過ごして行きましょうね。




●2022/3/28 記【弥生の二頁vol.10、ご来場ありがとうございました。】


ここ一年ほどトラッドソングばかり歌っていたせいか、自作曲を歌うのがちょっとだけ新鮮だったのと同時にほんの少し疲れました。
日本語であったり、自分に極めて近いものの情報量の多さに心身がびっくりして。
オリジナルでもカヴァでも、どの歌にも距離感とか扱いの困難さがあって、それでも大好きだし大切だからこそ普段さほど気にせず歌えているんでしょう。
好きなことって何でもそうかもしれませんね。

10回分の時間を共にしたフジコさんの歌は今回も気持ちよくギターは星がはぜるようにキラキラと聴こえていて、すごい自画自賛?愛着?かもしれないけれど彼女の歌はこの弥生の演奏会、ここカフェウッドノートで聴くのが一番ではないだろうかと思ったりしました。
少なくともかつてこの場所へ彼女をいざなった、それだけは確かな私の功績と言えるでしょう。少しだけ胸を張らせてください。

特別なことは何もなく続けて行くことだけやりましょ、と始めて10回目。
いつしか作品展示もやるようになり、弥生のおみやげ作りをするおかげで色んな風変わりなスキルが身について行ってます。(笑)
こんなふんわりした内容の演奏会を受けてくださるカフェウッドノートの店主、スタッフとして来てくださるマーラさん、ずっと付き合ってくれているフジコさんにも改めて御礼を。ありがとうございました。






●2022/3/14 記【広島市、福津市、糟屋郡での演奏を終えて】


トラッドソングデュオ、三日間の短いツアーライブから本日京都に戻りました。
今回、レパートリーの中で一曲、しっかりと歌い伝えることに苦労した曲がありました。
今歌うにはあまりに生々しく、ライブ初日には不覚にも最後に泣き出してしまう有様で。
「泣いてしまうことだってリアルなパフォーマンスの内でしょう、そうゆうものが見たいですよ」と言って下さった方もありましたが
ミュージシャンとしてそうなることは私は最小限に止めたい。恥ずかしいからと言うよりも、ひたすら虚しくなるので。
つまり私が100回人前で泣くよりも、この曲を一回プレーンに聴いてもらう方が伝わるのです。

津山篤&長野友美のトラッドソングアルバム歌詞ページに掲載している「No mans land」という歌の翻訳をここに引っ張り出してご紹介するとともに、世界で行われている全ての戦争に反対します。



『墓標の国』  作詞・曲エリック・ボーグル/邦訳 長野友美

やあ、調子はどうだいウィリー・マックブライド(※1)
君の墓のそばに腰掛けてもいいかい?
暖かい夏の太陽の下でしばしの休息
僕は歩きっぱなしで1日が終わってしまったよ
墓石に、君が1916年の大きな戦闘(※2)において19歳の若さで亡くなったと書いてある
僕はできればその死があっけなく訪れたのだと思いたい
それとも、それはゆっくりと進行したおぞましいものだったのかい?

音楽隊はゆるやかにドラムを叩き
君のひつぎが降ろされる時、弔銃発射はなされたか?
彼らはコーラスのしめくくりにラッパを吹き鳴らしたか?
バグパイプは「森の花」(※3)を奏でたか?

君は妻か恋人を後に残したのだろうか?
その面影は祀られた 1916年に亡くなったとして
愛しい人の誠実なる心の中 君はいつまでも19歳のまま
それとも君は名前もわからぬ見知らぬ者として大勢の写真立ての後ろに永遠に祀られ
その古い写真はぼろぼろに汚れて
茶色の皮のフレームの中で色褪せて行ったのかい?

フランスの緑なす草原に太陽が輝く
暖かい風がそよぎ、赤いひなげしたちが踊る
塹壕(ざんごう)は鋤(すき)で埋められて久しく
毒ガスも無く、有刺鉄線も無く、銃が発砲されることももはや無い
だけどこの墓標の国には誰ひとりとして住まうものも無く
物言わぬ目撃者たる白き十字架が無数に立つのみ
彼ら「友」への、人々の盲目的無関心
それがあらゆる世代の人々を虐殺し破滅させたのだ

僕はどうしようもなく不思議なんだ、ウィリー・マックブライド
君たちが死にゆかねばならぬ理由を一体誰が作り上げた?
その理由が語られた時、君は本当にそれを信じたか?
戦いを終わらせるための戦いだと、我々は本当にそれを信じたのか?
その苦しみ、悲しみ、栄光、恥、殺戮、死、それらは全て無駄だった
おおウィリー・マックブライド、それらは全て再現されたんだ
再び、再び、再び、そして再び

音楽隊はゆるやかにドラムを叩き
君のひつぎが降ろされる時、弔銃発射はなされたか?
彼らはコーラスのしめくくりにラッパを吹き鳴らしたか?
バグパイプは「森の花」を奏でたか?


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※1.Willie McBride。彼のファミリーネームからスコットランドの出身者であることがわかる。
Repeat部分でスコットランド流のとむらいの情景が描かれていることからも。
※2.WW1において多大な戦死者を出したフランス、ソンムの戦い(1916)と思われる。
※3.『The Flowers Of The Forest』スコットランド地方で戦死者へのたむけに奏でられる曲。

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広島市OTIS!、福津市うらんたん文庫、糟屋郡南蔵院 十二匁ホールにご来場ありがとうございました。



これより過去のNote→ちかごろのこと古漬け

↓ 終了したライブ ↓

ご来場ありがとうございました。

【2022年】
・6/26(日)大阪市 ムジカジャポニカ『ムジカ待ち侘びのウタ』長野友美/田渕徹/ぱぱぼっくす
・6/3(金) 京都市 拾得 『Lyric of the June』津山篤&長野友美with藤原弘昭Fiddle/畑下マユwit元山ツトムPedal steel guitar
・5/23(日)長崎市 Cafe豆ちゃん『Cafe豆ちゃんFinal』津山篤&長野友美トラッドソングデュオ
・5/22(土)長崎市 Public Rebel Store 津山篤&長野友美トラッドソングデュオ/ペコロス岡野
・5/21(土)佐世保市 海からの風 津山篤&長野友美トラッドソングデュオワンマンライブ
・5/20(金)防府市 印度洋 津山篤&長野友美トラッドソングデュオワンマンライブ
・5/14(土)大阪市 音凪食堂 『長野友美とタケヤリシュンタのふたり会』
・4/24(日)大阪市 雲州堂『冬支度Presents靴音までメロウにvol.41』冬支度、長野友美、尾崎康平with松田誠吾
・4/9(土)京都市 CAFEすずなり『トラッドソングの夕べ』津山篤&長野友美
・3/27(日)京都市一条寺Cafe Wood Note 『弥生の二頁vol.10』長野友美 W)フジコ
・3/13(日)糟屋郡南蔵院 たまや十二匁ホール 津山篤&長野友美
・3/12(土)福津市 うらんたん文庫 津山篤&長野友美
・3/11(金)広島市 Otis! 津山篤&長野友美
・2/13(日)大阪市 gellery yolcha『路地裏ショコラ党』津山篤&長野友美
・1/23(日)大阪市 Cafe周 津山篤&長野友美(サポート原口トヨアキ)W)ミワトシ鉄心

【2021年】
・12/18(土)大阪市 雲州堂 津山篤&長野友美レコ発ライブ
・11/24(水)京都 磔磔 津山篤&長野友美レコ発ライブ W)山海ヒデヒロ
・11/22(月)名古屋 得三 津山篤&長野友美レコ発ライブ W)Ett
・11/21(日)秋葉原 Club GOODMAN『サイケ奉行とダブルレコ発!』津山篤&長野友美 W)サイケ奉行
・11/7(日)西宮市 甲東園ホール 『ケルトシットルケ~CELTSITTOLKE2021~』津山篤&長野友美、鞴座 ほか多数
・10/23(土)大阪市 ムジカジャポニカ『ムジカでPiCasと女神たち』W)杉瀬陽子 PiCas
・8/23(月)京都市 拾得 長野友美withパイカス W)ちえみジョーンズ
・7/18(日)京都市 夜想 W)稲富英樹+小池克典、栗本英明
・5/29(土)大阪市 音凪食堂『音凪10th&津山篤と長野友美CD発売前祝い』W)津山篤、タケヤリシュンタ
・4/7(水)大阪市 gallery yolcha 『スパイスと旋律 vol.7』W)宮本章太郎(nayuta)
・3/20(土)京都市 Cafe Wood Note 『弥生のニ頁vol.9』W)フジコ
・2/14(日)京都市 UrBANGUILD 『Monster Night~青井橘 追悼vol.13~』事情により出演キャンセル致しました。急なことで申し訳ありませんでした。
・2/6(土)京都市 DEWEYライブ&生配信 W)mollen、よしこストンペア
・1/29(金)京都市 拾得(じっとく)長野友美ソロ・ワンマンライブ


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