長野友美(ながのともみ)
-プロフィール-
ひとりギターの弾き語り。
東シナ海に面する長崎県佐世保市に生まれ育ちました。
29歳の春、始めたばかりのギター片手にふらり京都に住み着いて。
それから約20年の月日が過ぎましたが、今も京都を根城にしつつ
西へ東へ、ほんの時々海の向こうへ、潮に呼ばれる流れ藻のように
演奏旅を続けています。
-現在の活動形態と使用楽器-
⚫︎長野友美 弾き語り : Acoustic guitar Lowden F-Type 1999年製
⚫︎長野友美と舟 : Electric guitar Fender stratocaster
⚫︎津山篤&長野友美トラッドソングスデュオ :
Acoustic guitar Lowden F-Type 1999年製
Bansuri(インドの横笛)、自主制作竹笛、Bells、Spoons
⚫︎栗本夫妻バンド : Electric Bass Fender Jazz Bass
-主な来歴-
・2004年秋よりギターを弾き作曲を始め、佐世保の居酒屋オープンマイクで歌い始めました。
・2004年から2005年にかけてMayumiさんとのマンスリーイベント「懐中電灯」を開催。
・2006年3月、西海国立公園の50周年記念イベント九十九島音楽祭に出演。
・2007年春、京都に暮らし始め、日本のあちこちに演奏に行くようになりました。
・2008年春、1stアルバム「何もない日々」をMIDI Criativeより発売。
・2011年初夏、2ndアルバム「春への落下」をDANCING PIG RECORDより発売。
・2017年3月1日、3rdアルバム「時のたてがみをつかんで」をMIDI Criativeより発売。
・2021年5~6月、津山篤さんと共に欧州民謡集CDを制作。
・同年11月7日(日)吉田文夫氏主催「ケルトシットルケ」に津山&長野デュオで出演。
・同年11月30日「ダリエ・ロ・サイテン・ディエ・モナヴィエール」発売。
京都磔磔、大阪雲州堂、秋葉原GOODMAN、名古屋得三でのCD発売記念ライブを皮切りに津山篤&長野友美トラッドソング・デュオでのライブ活動を開始。
・2023年7月、バンド長野友美と舟 結成。ソロのムードとは全く趣の違うソリッドなRock Soundのバンドになりました。
・同年8月21日(月)、津山淳&長野友美トラッドソングスデュオで大友良英のラジオ番組「JAMJAMラジオ」放送700記念ライブに出演。700回目となる9/1までの放送にも2周に渡り出演しました。
・2024年4月26日(金)津山篤&長野友美トラッドソングスデュオ2ndアルバム「農夫の娘/La Filha D'un Paisan」発売
・同年9月7日(土)台湾原住民からオファーをもらい花蓮県Pangcah Festivalにソロ弾き語りで出演。同年4月に起きた花蓮大震災後初の音楽祭であり台湾政府も復興支援するイベントでした。
・同年11月2日(土)徳島県北島町で古くから続く北島町トラディショナル・ナイトに津山&長野デュオで出演。徳島のTVやラジオにも大きく取り上げていただきました。
・同年4/13(土)拾得、10/15(火)Jazz Cafe むーら、11/9(土)ネガポジ、11/16(土)麦丸の京都4会場で長野友美の弾き語り20周年記念ワンマンライヴを開催。
津山篤&長野友美トラッドソングスデュオ
-プロフィール-
〜トラッドソングとはTraditional Folk Songの略。つまり民謡のこと。
私たちはヨーロッパに古くから伝わる歌をレコードなどから掘り起こして歌っています。
現代音楽家の大友良英が「逸材」と呼んだ長野友美の見事な歌唱と津山篤の味わい深い歌声、特殊なオーバートーンヴォイスとのハーモニー。
欧州民謡の深淵世界を旅しましょう!〜
津山篤(想い出波止場"、"サイケ奉行”等々、様々なパンドで活躍するマルチプレイヤー)と長野友美(主にギターの弾き語りで自作曲を歌うシンガーソングライター)。
一見畑違いのように思われる二人には「ヨーロッパ民謡好き」という共通点があり、2019年にあるイベントで長野友美がスコティッシュゲール語民謡を独唱しているのを津山篤がたまたま聴いたことが結成のきっかけとなった。
1stアルバム発売記念ライブを皮切りにデュオでのライブ活動を始め、様々なエリアへ演奏に赴くようになり、旅の最中にも溢れる民謡愛でレパートリーをどんどん増やし現在に至る。
アイルランド、スコットランド、スウェーデン、フィンランド、イタリア、フランス、オクシタニア等、二人がカヴァーする領域は広い。
想像の膨らむ和訳やライトな解説をはさみながら歌うライブスタイルは予備知識無しでも楽しめると好評である。
2024年春に豪華なゲストミュージシャンを迎えて制作された2ndアルバム「農夫の娘/La Filha D'un Paisan」を発売。リリシズムと躍動感溢れる本作が、イエスズメ(ヨーロッパに広く分布する野鳥)のペアが描かれた美しいジャケットと共に愛され、人から人へという地道な速度で認知されてきているところである。
使用楽器も多種多様。ギター類、インドの横笛バーンスリーと長野の手製竹笛、木製スプーンズ、フットベル、その他大小様々なベルや鳴り物類。
津山さんが持っているのはフィンランドの弦楽器カンテレ。楽器も曲のレパートリーもどんどん増えて続けている。