サイト更新日
2018年5月23日(水)
・詳細未定のものを含め9月までの予定をアップしました。
※詳細決定したライブは右のリンクから飛べます。

【長崎ツアーのお知らせ】
★5月25日(金)長崎市 カフェ・一花五葉 5周年記念ライブ
★5月26日(土)長崎県佐世保市 海からの風 『町からこぼれた歌の夜』
★5月27日(日)昼の部:平戸市津吉茶市
★5月27日(日)夜の部:平戸市街地 喫茶六曜館


アルコア中通りから眼鏡橋で有名な中島川へ抜ける小道にある落ち着いた雰囲気のカフェ・一花五葉(いちかごよう)さんの5周年を記念しての演奏会です。
楽しい楽しい夜にしたいと思っております。
この機会にお店を知らない方にも足を運んでいただけたら嬉しいと店主さん。実は長野も今回でまだたった二度目の訪問ですので一見さんもご安心を。ぜひぜひご予約の上ご来場ください。


佐世保の海、西海国立公園「九十九島」の深い入江の斜面にたたずむ古民家 海からの風にて開催されるフォーキーなコンサート。
自然の風景を大切にその土地に馴染む家作りを長くされてきた(有)トモハウスの会長トモさんが企画して下さいました。
長野もふぅっと落ち着ける大好きなこの場所で歌えることが嬉しいです。
田口さんとの二人ライブは15年前に企画開催した『いいもり音楽会』以来となります。ぜひともご来場ください。
それから現在、佐世保の『はっぴぃ!FM』各番組にて今回のイベント『町からこぼれた歌の夜』スポット広告していただいてます。ぜひ聞いてみて下さいね。


4/22 阿倍野 流流ライブ『中つ火に輪になって』にご来場ありがとうございました。

ライブだけでなくレコーディングの場としても使わせていただいた大好きな阿倍野の流流が、建物老朽化のため今年5月で営業を終えられます。 今後の店舗は未定だそうですが何らかの形で活動、イベントは続けて行かれるそうで、あの素敵な響きを持つ空間とのお別れがとても残念ではありますが、そんな場所を創られた「人」がいる限りこれからもきっと面白いことは続いてゆくと信じることができます。

長野友美ワンマンライブ『中つ火に輪になって』では流流の建物にも聴いてもらう気持ちで私のアルバム収録曲をぜんぶ歌いました。
アンコールを含めて30曲。二回の休憩を挟み、演奏時間は約3時間半ほどだったかなと。
こんなに長丁場は初めての試みでしたが、特に気負うこともなく皆様との空気を楽しみながら演奏することができました。 長い時間、中つ火に輪になって下さった皆様、本当にありがとうございました。

客席後ろの黒い壁面には、岡林りえさんのインスタレーション。
依頼をしたきり当日まで丸投げでしたが、私の想像を良い意味で裏切る展示でした。

作品から何かの主張が迫り来るタイプのものではなく、覗き込んでみたり発見したり汲み取る自由を観覧者に委ねてくれる展示はまるでフィールドを散策する楽しみのようでもあり、私のステージも伸び伸びと自由にしてくれるものでした。

加えてヒノキの種子を発芽させた展示物は流流の建材に使用されている年季の入った吉野産のヒノキ材と呼応して「(生命が)また始まってゆく」というメッセージが聞こえ、風に乗るための綿毛、羽を持つ種子を集めた作品群からは「新天地へ」というテーマを感じ、これこそまさに私が流流と店主西村さんへお贈りしたい想いだなぁと感激でした。

りえさんの種子作品を意識しながら演奏していると、私の歌には植物とそれにまつわる言葉が多く登場することに改めて気がつきました。 「宿り木」「木の芽流し」「松のこずえ」「石榴の実」などなど。
私がりえさんの作品に惹かれるのはそのような引っかかりどころが少し似ているのかもしれません。

快晴に恵まれ、日陰にそよぐ風の何とも心地よい一日でした。
私は開演直前までりえさんの買い出しに便乗して散歩を楽しんで来ました。
初めて乗った阪堺電車。素朴なたたずまいの松虫駅。経年を感じさせる街並み。
レールのそばにはハハコグサが群生し、所々ノボロギクも背を伸ばし、色んな野草が思い思いに花を咲かせている。そんな放ったらかしの長閑さからふと顔を上げれば再開発されたエリアがまるでコラージュの唐突さですぐ向こうに迫っている。不思議な街。

キラキラとそびえ立つ阿倍野ハルカス周辺しか知らなかったら、私は阿倍野という場所をこんな風に好ましく味わえていなかったかもしれないな。と、そんなことを考えていました。
流流という心地よい場所を知っていたからこそこの街の多面性を受け入れ楽しめているんだろうと。そして流流から出発するからこそ、またこれからもお気に入りの風景にたどり着ける。そんな気がしています。


【4/7居酒屋まほろばライブ、4/8阿倍野の流流ライブが終わりました。】

京都、大阪と2日間ライブが続きました。

金曜日に雨でそこからまた晴れ続きだという予報は外れ、土曜日のまほろばには豪雨に見舞われながら到着された共演者、お客様。
本当に、あの悪天候の中みなさまありがとうございました。
私は幸運にも小雨だったり止んでいる間に移動しており、道すがら虹を見たり、まだほんの少し散り残って新緑とのモザイクになった高野川沿いの桜並木をゆっくり眺めながら会場にたどり着きました。
今年も花見には一度も参加できませんでしたが、演奏に行く途中でいろんな春の風景に出会い満喫できています。

この日オープニングアクトとして出られたワダヒロコさんは短い時間の中でしっかりと「爪痕」を残して行かれてて、好きになりました。
どっと笑いの起きた歌はもちろん、故郷の風景を綴られている歌がとてもやさしく尊く素敵でした。普段はまほろばシスターズという三人組で歌われています。

野村麻紀ちゃんは私にとって京都の風景に欠かせない人物です。この女の子のいない京都は多分、出汁の効いていないお味噌汁みたいに味気ないだろうと思う。
麻紀ちゃんの歌は耳馴染みがよくてすぐ一緒に口ずさめるという大衆歌的な楽しさがある。そして時折名言だなぁとうなずける歌詞がある。お酒を飲んだり陽気な場にとてもよく合う歌。去年はお互いのCD発売ライブでてんやわんやしていて、やっとやっと一緒に演奏できました。企画をして下さったKさん、ありがとうございました。

翌日の日曜日はからりと晴れたものの寒の戻りで、こんな時は服装に困ります。少し悩んで、なんだか一番どうしようもないコーディネートになってしまったような。
カーテンズの「流れ流れて丸山通り 8回目」流流では最後となるイベントに出演させてもらえたこと、とっても光栄に思います。
カーテンズはまさに極上のシティ・ポップ。彼らの醸す心地よい空気、温かさ、ユーモア、楽しさ、そしてそこに自然に集まり生まれる賑わいがキラキラと眩しくて、私もすっかり包まれ楽しんでいました。
カーテンズのヲザキ珈琲君が「日曜日の一番いい時間をここで過ごしに来てくれてありがとう」と言ってて、ほんとだなぁと。
東京から来られたもうひと組の出演者カンバスはヲザキ君の言う「アーバン」という言葉がピタリとはまる音楽でした。
でもつくづく魅力の本質というものはそうした分類ではなかなか説明できないものだとも思います。
「シティ」も「ポップ」も「アーバン」も、その言葉自体から放たれる魅力は私にとっては希薄なのですが、どんな土壌にせよそこにワイルドに根を下ろし新しい可能性の枝葉を繁らせているものは魅力的です。
カンバスはあんなにお洒落で刺激的なコード展開でもまったく背伸びをしてなくて、心をふわっと解放してくれるような素敵な音楽でした。
ポップソングの奥深さを教えてもらったという思いです。


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